古い町並みが残る中崎町へ
大阪の北にある中崎町は、梅田から至近距離のこともあって、かつては多くの人がここに暮らし、商店街もとても栄えていました。近年は、昭和のよき思い出が詰まった懐かしい町の風情に惹かれる方々に人気のエリアとなっています。すてきな佇まいのグッズショップやカフェを小さな路地裏に見つけながら歩いてみませんか?
散策を楽しむためのコツを一つ。
区画整備以前のままの町なので、迷路のように入り組んだ細い路地で迷ってしまうかもしれません。そして、たくさんの人が今もそこで暮らしています。ぜひ、小さいころ訪れた親戚や友達の家を再訪するような気持ちで、ゆっくりと歩いてみてください。優しさやわくわく感、そして、とってもハッピーな気持ちが味わえますよ。
雅楽茶への道案内 その1
阪急電鉄梅田駅の茶屋町口(北口)といえば古くはカッパ横丁。東側の茶屋町エリアは、おしゃれなお店がいっぱい。
茶屋町側のエリアへ出たら、阪急梅田駅の高架沿いの道を、北に見える阪急本社とピアスタワー目指し歩きます。
しばらく歩くと右側に見えてくるのがホテル阪急と梅田芸術劇場などの大きな複合施設。その手前の道へ右折です。
梅田芸術劇場の大きな建物を左に、アーバンテラス茶町のお店を右に見ながら、ひたすら直進していきます。
毎日放送のビルが左手に見えてきます。有名人がいないかキョロキョロしても横道に入らず、ひたすらまっすぐに。
有料道の高架が上にある広い道「新御堂筋」にぶつかります。渡って、道の向こうに見える細い道をさらに前進です。
新御堂筋を渡った道を、どんどん直進。このあたりは商業ビルやマンションが両脇に続いています。
JRの高架にぶつかります。「いつまで直進?」と不安になったとしても、高架下をくぐって、さらに直進します。
高架を越えると、そろそろと中崎のエリアです。進むにつれ古い家屋が道の両側に増えてきます。
右側に古民家のお店がいくつか続いたら商店がある四つ辻に出ます。右むこうが化粧筆のさくら堂さん。ここを右折します。
右折後、数十歩歩いたら道の右側に雅楽茶の立て看板があります。その場所から道の左側を見ると建物の間に細い路地(隙間)が。
“ええっ?”というぐらい細い路地ですが、奥へずずっとどうぞ。突き当たりがお店の入り口です。
雅楽茶への道案内 その2
大阪市営地下鉄 谷町線の中崎町駅で下車します。改札を出たら、ずずっとひたすら4番出口へ進みます。
4番出口への階段を上がりきると、正面左にJR環状線の高架とマンション、右にお寺の塀が見えます。
出口からお寺の塀沿いに右折します。左前方に内科医院の看板を見ながら、住宅地をそのままひたすら直進します。
しばらくは普通の住宅地です。マンションや住宅、小さなお店が混在しています。ちょっと不安になっても、まだ直進です。
少し道が狭くなってきます。このあたりからが中崎の中心地区です。右側に葉村温泉という銭湯が見えてきます。
葉村温泉を越えると右側に白龍神社ののぼり。路地奥には小さな祠も。路地に迷い込まず、さらにそのまま前進です。
前方に古い町屋が見えたらもうすぐ。右手には時間貸し駐車場とホリイケさん。ちょっと進むと道の左側に雅楽茶の立て看板が。
立て看板の横に立って道の右側を見ると建物の間の“ええっ?”というぐらい細い路地(隙間)が。そこを突き当たりまで入ってください。